キモウト名言集

「リリィさんの…匂いがする。体中に、ついてる…未亜の、匂いを、つけたはずなのに…
 リリィの…匂いがするッ! お兄ちゃんの体中から、あの女の匂いがするよッ!! 」

(当真 未亜 『Duel Savior』)


キモウトが現在の意味で使われる契機となった名言。
「あの女の匂いがする」はその後もあちこちで使われおり、キモウトの代名詞ともなっています。



「10年前から、お兄ちゃんでオナニーしてたよ?」
(当真 未亜 『Duel Savior』)


あんた何歳ですか。
未亜はあれで結構いい妹なんですが、こういうところがキモウトと呼ばれる所以でしょうね。



「レッツ背徳」
(小鳥遊 夜々 『Clover Point』)


間違いなく妹史に残る名言。
汎用性の高いセリフなので、積極的に使っていきましょう。



「あの程度の女からなら、いつでも兄を取り戻せる」
(高城 七七 『カルタグラ〜ツキ狂イノ病〜』)


これまた妹史に残る名言。
いつ兄を奪われるか戦々恐々としている他のキモウト達とは違い、余裕綽々です。
兄が他のヒロインとくっついても平気そうな妹は、内心こう思っているはずですよ。



「突き飛ばしたっていう人にも、突き飛ばすなりの理由があったんじゃないかな」
(広瀬 優衣 『Sentinel』)


ヒロインの一人が車道に突き飛ばされたときのコメント。
もちろんやったのはこの娘。白々しい物言いが中々恐ろしいです。



「クロは死んじゃったけど……これでいいんだよ……
 これでお兄ちゃん、もっとわたしと一緒にいられるもんね……ね?」

(簸川 樹里 『腐り姫』)


飼い犬殺しは『ピアノ』でもあるのですが、そちらは妹が証拠隠滅して兄にバレないよう工夫しているのに対し、
樹理は隠す気まったくなしである意味潔いですw
真実を知っていても兄は自分を愛するだろう、という自信のあらわれでしょうか。



「知らなかったよ。天国って地獄の底にあるんだね」
(香月 ちはや 『鎖-クサリ-』)


船内での殺し合いという極限状況で兄との幸せを掴んだちはやの名言。
快楽殺人鬼と、自分の保身しか考えないクズどもの中
ちはやと主人公の真実の愛がただただ輝いて見えます。



「あのね。お兄ちゃんが女の子とつきあうなんてありえないんだよっ?
 そうでないとわたし嫌なのっ!」

(錘木 ゆうろ 『イヌミミバーサク』)


うほっ。腐女子的な意味ではありません、念のため。



「お兄ちゃん……来て」
(水坂 憐 『BALDR FORCE』)


ラスボスと化した妹の必殺技セリフ。兄を吸収して一つになろうとする恐ろしい技です。
このラスボス、やたらと強いのでこのセリフも強くプレイヤーの印象に残ります。



「お兄ちゃん……私を殺そうとするなんて……。
 私は死なないわ。だってお兄ちゃんと永遠に一緒にいるんだもの」

(秋月 那美 『魂響〜円環の絆〜』)


兄に愛されている限りキモウトは不死身なのです。
そのお兄ちゃんが殺そうとしてるんですけど……ね。



「ご主人様と奴隷じゃない……
 私はお兄ちゃんの妹としてお兄ちゃんを愛したい。愛されたいのっ!」

(硯 碧葉 『Natural AnotherOne 2nd -Belladonna-』)


※普通妹とセックスしません。



「誰かを殺しちゃいけないとか、誰かを傷つけちゃいけないとか……」
「そんなの、美羽は知らない」

(中略)
「美羽は兄様が一番大切なの。
 だから、兄様を不幸にする人は殺されても仕方ない悪い人なの。
 ねえ、兄様……美羽、どうして怒られるの?」

(高城 美羽 『ピアノ〜紅楼館の隷嬢達〜』)


知らない、じゃねーよ!!とついツッコみたくなってしまうセリフ。
開き直りここに極まれり。実際聞くと分かりますが、「どうして怒られるの?」は素で言ってます。
キモウトといっても本当にキモい妹は少ないのですが、この妹は本気でキモい…。だが、それがいい



「わたしは、兄様のもの…わたしのすべては、兄様だけのもの…」
「だから、兄様のすべても、わたしだけのもの…」

(高城 美羽 『ピアノ〜紅楼館の隷嬢達〜』)


ジャイアニズムキモウトの重要な違い。
ここ、テストに出るので覚えておいてください。



「御義兄様を誑かす女は全て、私が殺します」
(矢旗澤 香純 『仏蘭西少女 〜Une Fille Blance〜』)


残念ながらこの後返り討ちにされてしまいますが、
いくらキモウトとはいえこうまでストレートなヒロイン皆殺し宣言は珍しい。