コミケ報告

うみねこep5読了しました。
縁寿(主人公・戦人の妹)の出番はやはりなし。
前回で兄を助けるために壮絶な最期を遂げたので仕方がないのですが、人気のない湊のように復活してほしかったです。
ヒロインはベアトリーチェかと思いきや、夏妃さんでした。
未来から兄を助けにくる妹って設定はすごく良かったんですけどね。
死ぬのが早すぎますよ……


コミケでは目的の同人誌を2冊とも無事入手しました。
・『俺と、妹と、彼女の夏』
妹に過去の記憶がないことから義理落ちを疑っていましたが、実でした。
記憶がないのは過去の出来事に関連があり、そのことで兄は妹に負い目を持っています。
兄が過保護ぎみながら2人で暮らしてきた兄妹ですが、
そこに兄のロクでもない彼女があらわれ2人の生活にケチをつけ始めます。
兄を妹から引き離そうとするわ、妹もいる家で何度もHするわで妹が病む原因を作ります。
それまでは妹は兄への気持ちを抑えてられているので、ぶっちゃけこいつが諸悪の根源ですね。
兄は妹に負い目があるためヘタレですが、最後の最後でちょっと男気を見せます。
いくら相手がキモウトとはいえ、兄ならちょっとくらいはいい所を見せてほしいですね。
ラストは何ともやりきれない気分になる、切ない終わり方です。
「兄さん、今度こそ、一緒だよ……」


・『コウソク→レンアイ』
ガチ監禁かと思いきや、お互いの手を手錠で繋ぐだけのソフト監禁でした。
兄は妹のストーカーをぶん殴って自宅謹慎になったいいお兄ちゃんです。
初見ではストーカーの影に脅える天然な妹をうっかり抱いてしまった兄の話ですが、
最後まで読むと、実は妹はストーカーはどうでもよくて兄を他の女に取られたくなかっただけなのだと分かります。
拘束されていたのは兄の心だったという落ち。こちらはハッピーエンド?です。
「だから一緒……お兄ちゃんと楓はずっと一緒
 あの女には渡さない」


キモウト・キモ姉関連では、他に二次創作でヨスガ本を3冊、sola本を1冊、鬼哭街本を1冊入手。
鬼哭街本が買えるとはうれしい誤算でした。
「瑞麗なら仕方ないな」「瑞麗だからな」は至言だと思う。
『人形たちの森』はDL販売まで待つ予定です。