『東京皇帝☆北条恋歌』読了

11eyes
11eyesのアニメが始まりました。
主人公の姉である菊理とヤンデレ幼馴染のゆかに期待しています。
とりあえず、第1話はお姉ちゃんが弟のストーカーをしていて感動しました。



東京皇帝☆北条恋歌
修羅場があるという話を聞いたので一気に最新巻まで購入。
重度のブラコンの妹がいたので、こちらに感想を書くことにします、が。


……結論から言います。妹には失望させられました。
恋歌が主人公に変装したことに全く気付かず、偽物にデレる醜態……
主人公は恋歌とヒロインの精神入れ替わりを見抜いたってのに、この妹は外見しか見ていないのでしょうか?
妹なら偽物程度即座に見破るべきでしょうに。
樹里さんいわく、抱きついてドキドキするのが本物、ドキドキしないと偽物。これ基本ですよ!


本筋の感想も一応書いておきます。タイトルから勘違いしていましたが、ヒロインは恋歌ではありません。別にいます。
本当のヒロイン(漢字忘れた)は傍若無人過ぎて好きになれませんでした。姉だったら余裕で許せますが。
恋歌も特に好きではなかったのですが、主人公と血縁の事実が明らかになったのと
3巻ラストの展開で一気に恋歌派に傾きました。 皇帝陛下万歳!
修羅場も「この泥棒猫!」とかビンタとかあって見ごたえありますね。
この先ヒロインがどんな手を打ってくるか、2人の修羅場バトルが楽しみです。


しかし、竹井10日さんといえば『おねきゅー』や『ひまチャき』のライターで姉派のはず。
それが、曲がりなりにも妹キャラを書くとは意外でした。
先日JITSUさんの記事で「姉萌えタカヒロさんが妹を書くわけない」とコメントしましたが、ありえないことではないかもしれませんね。